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アクションＢＯＸ

かすみ	あやね	ティナ	エレナ	クリスティー	レイ	ひとみ

「デッド・オア・アライヴ」シリーズを彩るヒロイン達

格闘ゲーム 先ずは何と言ってもカプコンの「ストリート・ファイター」シリーズを忘れてはなるまい。以後、２Ｄ格闘ゲームの殆どにこの作品の影響が見られるからだ。時代がＣＤーＲＯＭに突入すると、３Ｄ格闘ゲームが登場。特にナムコの「鉄拳」シリーズとセガの「ヴァーチャ・ファイター」シリーズは内容的にも売上的にもこのジャンルをリードする事に成る。投げや締め技、コンボ等の駆け引きが加わった事で、テクニックだけでなく、頭脳も要求されるのだ。私としてはナムコの「ソウル・エッジ」とかテクモの「デッド・オア・アライヴ」シリーズの様に、大味ではあるが爽快感を追求した作りの方が好みなのだが。特に「デッド・オア・アライヴ」シリーズは「２」以降の抜群の操作性とキャラが魅力である。他ではアニメのヒーローを起用して大人気のバンダイの「ドラゴンボール」「北斗の拳」「ワンピース」等やや癖のある作品もある。美少女格闘ゲームとしては「アドヴァンスト・ヴァリアブル・ジオ」「あすか１００％」シリーズが有名。後は「スーパー・ファイヤー・プロレスリング」シリーズや「Ｋ１グランプリ」シリーズ等も安定した人気を誇る。特に前者はキャラのカスタマイズが魅力的であった。最近気に成るのは往時はミリオン・ヒットを多数輩出したこの分野の売上が急激に落ちている事だ。グラフィックは進化したが、ゲームとしてはマンネリに成っているからなのか、難易度が高めの物が増えているからなのか、それは判らない。 格闘アクション・ゲーム カプコンの「ファイナル・ファイト」シリーズや「天地を喰らう」シリーズが出色の出来。群がる敵を次々に倒す爽快感。しかし、この手の作品はどんどん廃れる一方……。コーエーの「三国無双」シリーズが辛うじて気をはいている程度だ。 アクション・アドヴェンチャー 私が勝手にそう呼んでいるだけだが、カプコンの「バイオ・ハザード」「ディノ・クライシス」「鬼武者」シリーズや「デヴィル・メイ・クライ」が有名。他ではコナミの「メタル・ギア・ソリッド」、エニックスの「トゥーム・レイダース」シリーズ等。特に「バイオ」シリーズの人気は目を見張るものがあったが、マニア向けに成り過ぎたせいか、ユーザーが飽きてきたのか、売上的には嘗ての勢いを失っている。これに代わって台頭しつつあるのが「鬼武者」。謎解きと共に敵を倒す爽快感も追求した点が人気の秘密であろう。 アクション・ゲーム 「スーパーマリオ・ブラザース」がパイオニア的存在だろう。他では「がんばれゴエモン」「ナイツ」「クラッシュ・バンディクー」等。 シューティング・ゲーム 嘗てアーケードで”ゲーム革命”を起こしたとされる「インベーダー」が源流だろう。以後「ゼビウス」「ギャラクシアン」「グラディウス」「ツインビー」「ダライアス」「雷電」等幾多の名作が世に出、昔はゲームと言えばシューティングが華であった。今はすっかり廃れてしまったが。私が推すのはセガの「パンツァー・ドラグーン」。後はコナミの「パロディウス」シリーズがお気に入り。