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コメディー編

めぞん一刻

ハクション大魔王 古典的コメディー・アニメの代表作で、今尚懐かしがるファンも少なくない。私も内容はあまり憶えていないが、キャラは何人か印象に残っている。 天才バカボン 赤塚不二雄原作漫画のアニメ版で、コメディー物の最高峰。下らないが、誰が観ても笑える内容で、キャラも個性派揃いだ。 はじめ人間ギャートルズ 福地泡介原作漫画のアニメ版。石器時代を舞台に繰り広げられる呑気なコメディーで、アニメの本編中に叫び声等を文字表示した画期的作品ともいわれる。後、話題に成っていたのが骨付き肉。一度は食べてみたいという人が続出した。 おじゃまんが山田くん 「がんばれタブチくん」「アサシオくん」等で御馴染みのいしいひさいち原作漫画のアニメ版。スタジオ・ジブリの「となりの山田くん」の原点である。劇場で観るような作品ではないが、３０分枠のショート・コメディーとして観る分には充分面白い。 うる星やつら 高橋留美子の人気漫画のアニメ版。基調は恋愛コメディーだが、それ以外のギャグも満載で、その後の恋愛漫画・アニメやゲームに絶大な影響を齎した。 みゆき あだち充の恋愛コメディーのアニメ版。やはり以後の恋愛漫画・アニメ、ゲーム等への影響力が大きい。Ｈ２Ｏの主題歌も大ヒットした。 タッチ あだち充の代表作のアニメ版。「みゆき」や「陽当たり良好」に比べるとコメディー色は低下しているが、正統派恋愛とも言い切れず、スポ魂物とも言い難いのでこちらに掲載した。 めぞん一刻 高橋留美子の人気漫画のアニメ版。大人版「うる星」とも言える。より現実生活に根差した内容が多くの支持を得た。私自身も愛好する名作中の名作の一つである。 キャッツ・アイ 「少年ジャンプ」掲載の人気漫画のアニメ版。恋人同士が刑事と怪盗という設定が支持された恋愛コメディーだ。 シティー・ハンター これも「キャッツ・アイ」同様北条司原作の漫画をアニメ化。キャラ達が濃くなり、よりコメディー色は強まったが、「キャッツ」の様なハラハラドキドキ感は後退した。 Ｄｒ．スランプ〜アラレちゃん 鳥山明の「少年ジャンプ」掲載の人気漫画のアニメ版で、１９８０年代前半を代表する超人気作。ハチャメチャな設定と展開が大受けした。 逮捕しちゃうゾッ！ 「ああ女神さまっ！」と同じく藤島康介の人気漫画のアニメ版。「女神」の警察版という人もいる。女性キャラの魅力が人気を支えており、ギャルゲー等への影響は少なくない。 シスター・プリンセス 人気ゲームのアニメ版。私は放映されていた時に観ていなかったので何とも言えない。 機動戦艦ナデシコ 宇宙を舞台に繰り広げられる恋愛コメディー。兎に角パロディー精神が満載！本編は「宇宙戦艦ヤマト」のパロディーだし、「ゲキガンガー」は「ゲッターロボ」や「マジンガー」のパロディー。エステヴァリスは「エヴァ」や「ガンダム」のパロディーっぽいし、「なぜなにナデシコ」は「トップをねらえ！〜科学講座」や教育テレビのパロディーだろう。即ちコメディー好きには堪らない要素がふんだんにちりばめられた御馳走なのである。戦争の鍵を握るのが「ゲキガンガー」という設定がコメディーのピークを形成する。女性キャラが多いギャルゲー的設定も人気の秘密だろう。 こちら葛飾区亀有公園前派出所 「週刊少年ジャンプ」の主ともいえるギャグ漫画のアニメ版。世代が代わっても根強い人気を誇る驚異的なバイタリティーを持つ。