ＢＧＭ（フレーム表示）付で見たい方はこちら（既に表示されている方は関係ありません）。

キャスター、アナウンサー

フジＴＶの”深夜の顔”、２００７年女子アナ人気ランキングで総合２位の滝川クリステル
（総合１位は高嶋彩。滝川は男性票４位、女性票１位）

以下に記すのはWikipediaに名の挙がっているアナウンサー、キャスター等。中にはフリーとして複数の局で活躍する人もいる。 先ずはＮＨＫの男性から。 相川浩、明石勇、秋山士郎、荒川修、飯窪長彦、石井鐘三郎、石田武、石橋純一、石橋省三、伊藤(金黄)二、今福祝、生方恵一、大岡優一郎、大塚範一、小谷伝、小川宏、沖野皓一、河西三省、梶原四郎、金子辰雄、蔭山武人、川端義明、河原武雄、川平朝清、木島則夫、北出清五郎、草野仁、久保田順三、久保田麻三留、栗原玲児、小泉博、五木田武信、小池保、小坂秀二、小高正嗣、斎藤季夫、酒井広、向坂松彦、佐藤桂一、佐藤充宏、島村俊治、志村正順、杉山邦博、鈴木健二、鈴木文弥、関口巌、関野武、瀬田光彦、千田正穂、高梨敬一郎、高橋圭三、武井康彦、立子山博恒、館野直光、館野守男、田丸一男、寺内夏樹、寺谷一紀、土門正夫、土井敏之、中田薫、中西龍、中村克洋、中村茂、中村昇、内藤勝人、名取将、西澤祥平、西田善夫、野瀬四郎、野村泰治、長谷川勝彦、秦豊、原和男、平川唯一、福島幸雄、星静夫、藤倉修一、牧港襄一、升田尚宏、松内則三、松平定知、宮川泰夫、宮川俊二、宮田輝、森川浩平、森本毅郎、八木治郎、山川静夫、山田二郎、山本和之、横山義恭、吉川精一、吉田隆嘉、吉村光夫、吉本忠郎、和田信賢、渡辺俊雄。 次はＮＨＫの女性。 池田裕子、石井庸子、伊藤由紀子、上安平洌子、宇田川清江、遠藤ふき子、與那嶺紗希子、加賀美幸子、後藤美代子、小宮山洋子、草野満代、久保純子、古瀬絵理、迫田朋子、下重暁子、杉山佳子、須磨佳津江、膳場貴子、高井真理子、中井亜希、永井多恵子、野際陽子、畑恵、服部絢子、広瀬久美子、広瀬修子、福井弓子、福島敦子、堀江さゆみ、村田絵美、村田幸子、室町澄子、森川靄子、山田亜樹、好本恵、頼近美津子、和田実枝子、渡邊あゆみ（旧姓・久能木→黒田）。 次に過去にＮＨＫに在籍していたアナウンサー以外の男性。 相田洋、安住淳、池上彰、磯村尚徳、上杉隆、上田哲、浦達也、大久保怜、太田恒太郎、小野耕世、角間隆、勝部領樹、苅田久徳、川崎秀二、木村淳、木村太郎、胡桃沢耕史、小出五郎、小中陽太郎、佐野剛平、高島肇久、龍村仁、田畑彦右衛門、辻真先、手嶋龍一、中島洋次郎、橋本大二郎、浜野崇好、林家竹丸、平野次郎、日高義樹、深町幸男、水野清、柳田邦男、和田勉、柳川喜郎。 次に過去にＮＨＫに在籍していたアナウンサー以外の女性。 宮崎緑。 次にＮＨＫのスポット・ナレーター、女性。 松岡洋子、勝生真沙子、小林優子、深見梨加、篠原恵美、小山裕香、鈴木麻里子、湯浅真由美。 次にＮＨＫのスポット・ナレーター、男性。 内田直哉、蒲田健、藤原勝也、磯部弘、梅津秀行、大森章督、中原茂。 次は日本テレビの男性アナウンサー。 青木源太、蛯原哲、河村亮、上重聡、新谷保志、菅谷大介、鈴木健、鈴木崇司、高橋雄一、田中毅、田辺研一郎、寺島淳司、鳥羽博剛、中野謙吾、羽鳥慎一、平川健太郎、藤井貴彦、藤井恒久、藤田大介、桝太一、町田浩徳、右松健太、村山喜彦、森圭介、矢島学。 次は日本テレビの女性アナウンサー。 阿部哲子、大杉君枝、古閑陽子、斉藤まりあ、佐藤良子、杉上佐智枝、鈴江奈々、脊山麻理子、鷹西美佳、豊田順子、西尾由佳理、延友陽子、馬場典子、葉山みゆき、古市幸子、松尾英里子、松本志のぶ、宮崎宣子、森富美、森麻季、山下美穂子、山本舞衣子、山本真純。 次に日本テレビ内で異動した元男性アナウンサー。 金子茂、後藤俊哉、芦沢俊美、今井伊佐男、炭谷宗佑、多昌博志、野口敦史、船越雅史、舟津宜史、保坂昌宏、舛方勝宏、増田隆生、松永二三男、望月浩平、山下末則、吉田填一郎、若林健治。 次に日本テレビ内で異動した元女性アナウンサー。 井田由美、笛吹雅子、町亞聖、石川牧子（日本テレビエンタープライズ常務取締役兼日テレ学院長、同学院アナウンサーコース講師）、大島典子、荻原弘子、加藤明美、河合彩、河本香織、木村優子、山王丸和恵、角田久美子。 次は日本テレビを退社した男性アナウンサー。 浅見源司郎、小川光明、小倉淳、小山田春樹、越智正典、久保晴生（ＮＨＫの久保純子の実父）、倉持隆夫、小林完吾、小早川正昭、久能靖、志生野温夫、清水一郎、徳光和夫、長谷川憲司、原和男、日高直人、福留功男、福澤朗、本多当一郎。 阿井喬子、青尾幸、魚住りえ、大神いずみ、小野寺麻衣、加藤淑子、楠田枝里子、斉木かおり、柴田倫世、菅家ゆかり、関谷亜矢子、永井美奈子、深堀恵美子、村上節子、薮本雅子、米森麻美。 次はＴＢＳの男性アナウンサー。 松下賢次、宮澤隆、鈴木順、中村秀昭、林正浩、柴田秀一、浦口直樹、椎野茂、岡田泰典、戸崎貴広、清原正博、佐古忠彦、向井政生、小林豊、斎藤哲也、岩井健浩、安東弘樹、清水大輔、初田啓介、升田尚宏、小笠原亘、土井敏之、安住紳一郎、伊藤隆太、駒田健吾、新タ悦男、佐藤文康、藤森祥平、高野貴裕、赤荻歩、蓮見孝之、伊藤隆佑。 次はＴＢＳの女性アナウンサー。 吉川美代子、長峰由紀、有村美香、秋沢淳子、長岡杏子、小川知子、小島慶子、堀井美香、木村郁美、広重玲子、小倉弘子、外山惠理、海保知里、豊田綾乃、久保田智子、山内あゆ、竹内香苗、川田亜子、山田愛里、小林麻耶、高畑百合子、青木裕子、新井麻希、岡村仁美、出水麻衣、水野真裕美。 次はＴＢＳ内で異動した男性アナウンサー。 志賀大士、岡崎潤司、武方直己、中村尚登。 次はＴＢＳ内で異動した女性アナウンサー。 川戸惠子、小笠原保子、牧嶋博子。 次はＴＢＳを退社した男性アナウンサー。 青木靖雄、芥川隆行、有馬隼人、生島ヒロシ、池谷三郎、池田孝一郎、石井智、石川顯、稲川英雄、榎本勝起、大沢悠里、岡部達、柄沢晃弘、川戸貞吉、久米宏、小坂秀二、小島一慶、五味睦仁、近藤美矩、下村健一、杉山真太郎、鈴木史朗、鈴木治彦、高野昭平、高橋進、滝口文平、多田護、田中宏明、土屋統督、中村陽介、奈良陽、新村尚久、林美雄、平野貞一、藤田和弘、桝井論平、松永邦久、松宮一彦、宮内鎮雄、宮澤祐介、山田修爾、山田二郎、山本文郎、吉村光夫、料治直矢、渡辺謙太郎。 次はＴＢＳを退社した女性アナウンサー。 浅井栄子、雨宮塔子、有村かおり、石井和子、宇野淑子、遠藤泰子、大沼真理、香川恵美子、木場弘子、木元教子、桐本幸子、見城美枝子、進藤晶子、須賀雅子、菅原牧子、戸田恵美子、中島道、野口雅子、福島弓子、藤田恒美、三雲孝江、三崎由紀、渡辺真理。 次はフジテレビ男性アナウンサー。 須田哲夫、堺正幸、福井謙二、向坂樹興、牧原俊幸、川端健嗣、軽部真一、三宅正治、笠井信輔、塩原恒夫、青嶋達也、境鶴丸、野島卓、長坂哲夫、吉田伸男、福原直英、奥寺健、佐野瑞樹、伊藤利尋、森昭一郎、竹下陽平、西岡孝洋、長谷川豊、森下知哉、渡辺和洋、田中大貴、倉田大誠、田淵裕章、小穴浩司。 次はフジテレビ女性アナウンサー。 益田由美、松尾紀子、吉崎典子、阿部知代、佐藤里佳、木幡美子、田代尚子、西山喜久恵、武田祐子、高木広子、菊間千乃、佐々木恭子、藤村さおり、春日由実、島田彩夏、政井マヤ、梅津弥英子、福元英恵、森本さやか、高島彩、中野美奈子、中村仁美、石本沙織、戸部洋子、長野翼、高橋真麻、斉藤舞子、遠藤玲子、平井理央、宮瀬茉祐子、本田朋子、松尾翠、秋元優里。 次はグループのニッポン放送から転籍したアナウンサー。 小野浩慈、川野良子、桜庭亮平、鈴木芳彦、田代優美、塚越孝、冨田憲子、福永一茂、松元真一郎、山本麻祐子（他には栗村智がいたが、その後ニッポン放送に復帰している）。 次はフジテレビ内で異動した男性アナウンサー。 岡田浩揮、小泉陽一、浪久圭司、野崎昌一、智田裕一、横井克裕、八馬淳也、増田明男、吉沢孝明、山中秀樹、陣内誠、近藤雄介、桜井堅一朗、渡邉卓哉。 次はフジテレビ内で異動した女性アナウンサー。 筒井櫻子、青木美枝、松井みどり。 次はフジテレビを退社した男性アナウンサー。 逸見政孝、今井彬、岩佐徹、大川和彦、大林宏、杉本清、角谷優、露木茂、鳥居滋夫、永島信道、能村庸一、野間脩平、松倉悦郎、盛山毅、山田祐嗣。 次はフジテレビを退社した女性アナウンサー。 相川梨絵、荒瀬詩織、有賀さつき、安藤幸代、石毛恭子、石野紀代子、岩瀬恵子、海野まり子、永麻理、宇田麻衣子、内田恭子、大坪千夏、大野かおり、大橋マキ、織田恵美子、木佐彩子、小出美奈、河野景子、小島奈津子、小玉美意子、小林節子、小林麻央、近藤サト、酒井ゆきえ、桜井郁子、城ヶ崎祐子、関戸めぐみ、高樹千佳子、滝川クリステル、田丸美寿々、千野志麻、寺田理恵子、土井尚子、富永美樹、豊原ミツ子、中井美穂、中野安子、長野智子、中村江里子、中村奈緒美、中村洋子、濱田典子、平松あゆみ、深澤里奈、本間淳子、松田朋恵、三上彩子、八木亜希子、山村美智子、頼近美津子、渡辺直子。 次はテレビ朝日男性アナウンサー。 佐々木正洋、渡辺宜嗣、吉澤一彦、松苗慎一郎、森下桂吉、田畑祐一、藤井暁、寺崎貴司、松井康真、大熊英司、田原浩史、飯村真一、真鍋由、山口豊、坪井直樹、角澤照治、小久保知之進、中山貴雄、西脇亨輔、古澤琢、勝田和宏、平石直之、小木逸平、小松靖、進藤潤耶、富川悠太、櫻井健介、吉野真治、清水俊輔、川松真一朗、佐々木亮太、中村昭治、加藤泰平。 次はテレビ朝日女性アナウンサー。 宮嶋泰子、川瀬眞由美、岡田洋子、大下容子、丸川珠代、下平さやか、高橋真紀子、萩野志保子、上山千穂、野村真季、武内絵美、石井希和、佐分千恵、河野明子、村上祐子、松尾由美子、市川寛子、大木優紀、前田有紀、上宮菜々子、堂真理子、久保田直子、矢島悠子、島本真衣。 次はテレビ朝日内で異動した男性アナウンサー。 安西陽太、石橋幸治、川島淳、国吉伸洋、高井正憲、中丸徹、戸谷光照、保坂正紀。 次はテレビ朝日内で異動した女性アナウンサー。 岡田真由子、川北桃子、木下智佳子、佐藤紀子、堀越むつ子、山口容子、龍円愛梨。 次はテレビ朝日を退職した男性アナウンサー。 朝岡聡、押阪忍、さとう一声、辻よしなり、銅谷志朗、奈良和、古舘伊知郎、山崎正、吉岡晋也、横舘英雄。 次はテレビ朝日を退職した女性アナウンサー。 上田結香、加藤敬子、日下千帆、小林一枝、小宮悦子、勝恵子、迫文代、佐藤仁美、篠田潤子、曽根かおる、田中滋実、田中真理子、大石恵、徳永有美、中里雅子、西田百合子、野崎由美子、野村華苗、廣瀬雅子、南美希子、雪野智世、吉元潤子、渡辺由佳。 次はテレビ東京男性アナウンサー。 四家秀治、久保田麻三留、斉藤一也、小島秀公、島田弘久、大岡優一郎、赤平大、中川聡、植草朋樹、矢内雄一郎、増田和也。 次はテレビ東京女性アナウンサー。 佐々木明子、末武里佳子、水原恵理、森本智子、大江麻理子、大橋未歩、倉野麻里、前田真理子、松丸友紀、滝井礼乃、亀井京子、大竹佐知。 次はテレビ東京内で異動した男性アナウンサー。 藤吉次郎、池谷亨、梅津智史、榎田卓央、大浜平太郎、日高充、山本薫。 次はテレビ東京内で異動した女性アナウンサー。 佐野真由美、石川真美、川島真理子、吉野文、黒田多加恵、塩田真弓、茅原ますみ、槇徳子。 次はテレビ東京を退社した男性アナウンサー。 宮沢隆司、高田晃、島田良夫、岡野忠元、柳沢孝一、鳥山英二、宮和夫、杉浦滋男、金子勝彦、小倉智昭、久保田光彦、土居壮。 次はテレビ東京を退社した女性アナウンサー。 宮崎絢子、鈴木恵美子、東海林克江、柿崎元子、田口惠美子、原野佐希美、八塩圭子、家森幸子、赤間裕子、春日美奈子、大平雅美、矢玉みゆき、土川由加、龍田梨恵、山形亜裕子、横井ひろみ。 さて、アナウンサーやキャスターと言えば、嘗ては声が良く、語りが滑らかで、高い教養を持つイメージが強かった。大半は地味で堅いインテリ男性といった感があった。どちらかと言えば、男の仕事だった。従って”名物”と称される様なアナウンサーやキャスターといえば、何と言っても喋りの魅力によるところが大きかった。女性もいるにはいたが、例えばＮＨＫの野際陽子や頼近美津子辺りは女優に転身したし、フジの石毛恭子や酒井ゆきえ辺りは”本職”より『ピンポンパン』のお姉さんで高い知名度を得ていた。私の記憶の中で、女性アナウンサー、キャスターが報道番組を超えて、人気を博したのはＮＨＫの宮崎緑ではないかと思う。当時の彼女は凄い人気だった。ただ、彼女はスポット契約で研究生活に戻ってしまった。その後、ＮＨＫで人気を博したのが福島敦子や堀江さゆみといったところ。 一方、民放ではテレビ朝日の『ニュース・ステーション』で小宮悦子が大ブレイク。知性派美人の代表的存在として、その名が知れ渡る。何れにせよ、この時期の女性アナウンサーやキャスターも男性同様先ずは知性と教養、喋りの巧さが求められた。従って、ヴィジュアルもキャリア・ウーマンというか、社会の女性のエリートといった感じの女性が多かった。 それを根底から変えてしまったのがフジテレビだと思う。『プロ野球ニュース』でフリーの大島智子（さと子）をブレイクさせた他、中井美穂の起用、これが以後の日本の女性アナウンサー、キャスター像の主流を形成していく事になる。それは高い知性や教養ではなく、親しみ易さ。喋りは特別に巧くなくても、マスコットとしての魅力があればそれが優先された。エリート的イメージよりは庶民的イメージが求められる様になった。フジは他にも大坪千夏、河野景子、八木亜希子、近藤サトらを次々と起用し、局の看板として積極的にアピールする様になっていった。女子アナがアイドル並の人気を博する時代になったのである。 フジの成功を見て、他局も積極的に女子アナを採用し、アピールする様になっていった。中でも日テレの永井美奈子は一時は同局の番組の至るところで顔を出し、無敵とも思われる位の快進撃を見せ付けた。フリーとなったアナウンサーやキャスターを多く抱えるセントフォースの様な事務所も現れた。また、関口宏の事務所、”三桂”所属の高木希世子、宮田佳代子、大桃美代子らも大活躍。兎に角、人気女子アナともなれば高収入かつ知名度も抜群で、並のアイドル以上。その為、著名人と結婚する人も少なくない。特にスポーツ選手と結婚する例が目立つ。 女子アナ人気の高まりによって、男性アナの存在感は弱まってしまったが、それでも大ヴェテラン達は健在ぶりをアピールしているし、中には鈴木史朗の様に不器用で地味だが味わい深いキャラクターがブレイクした例もある。 何れにせよ、今の若手アナウンサー、キャスターは男女問わず、名門大学出身であるにも関わらず、一般教養がなく、漢字もろくに読めない、天然ボケっぷりをアピールしている人が多い気がする。知識や喋りの巧さより親しみ易さやキャラクターが選考基準になっているらしい。誰かは知らないが、フジの女子アナで性的な放送禁止用語を叫んだら採用されたと豪語する者すら現れる程だ。フジの深夜ニュースのあの独特のアングルも大人気の滝川クリステルをより美しく見せる為だと言う。遂に報道番組の見せ方迄ショー化する時代に入って来ているのだ。尤も、アイドルや俳優達も積極的にヴァラエティー番組に出演して色々な姿を曝け出す時代だ。アナウンサーやキャスターも優等生より人間としての面白味が求められる様になってきているという事だろう。ただ、報道番組でトチったり、スポーツ番組やニュースで選手などの名前を間違うのは流石にまずいと思う。最低限の仕事はこなした上でのキャラクターのアピールならまだしも。 次に個人的に何人かのアナウンサー、キャスターを挙げておこう。男性では何かというと直ぐに涙を流す徳光和夫、一寸インテリ然としているけれど、喋りは絶妙の鈴木健二、競馬といえば杉本清、地味だけど味わい深い鈴木史朗。久米宏、古館伊知郎らの軽妙な語りも凄いと思う。何時でも気合が入っている福澤朗も忘れ難い。後は今は亡き逸見政孝も堅物そうに見えて独特の味があった。現在イケメンで人気のフジの渡辺和洋は今のところ顔だけといった感じ。逆にフジなら山中、三宅、軽部、福井らのヴェテラン勢の個性の方が印象的だ。後、フジなら御大・露木茂も独特の貫禄がある。後はＴＢＳの看板男性アナと思われる安住紳一郎。 女性アナ、キャスターでは中井美穂、有賀さつき、河野景子、近藤サト、永井美奈子、魚住りえ、雨宮塔子、渡辺真理、家森幸子、大桃美代子等々。近年では内田恭子、高嶋彩、中野美奈子、中村仁美、相川梨絵、高樹千佳子、滝川クリステル、政井マヤ、安藤幸代、平井理央、高橋真麻、小林麻耶、麻央姉妹、大橋美歩等々。この内、如何にも現代女子アナの典型で面白キャラクターが傑出しているのが”ウッチー”こと内田恭子。中野美奈子も結構変なキャラクター。高嶋彩や中村仁美は一寸ブリっ子している。でも、高嶋彩の人気は特に根強く、女子アナ人気投票で総合１位に輝いている。大橋美歩は親しみ易さを武器にフジ勢にひけをとらない人気者になった。滝川クリステルはハーフのインテリ系美人で、関根勤や伊集院光ら熱狂的なファンがいるらしい。男性からはマニアックな支持を受けている感があるが、寧ろ女性達からは女子アナ人気投票で１位に支持されており、憧れの的となっている。小林麻耶＆麻央姉妹も凄い人気らしい。高橋真麻は何といっても父親が日本を代表する俳優・高橋英樹というのが武器だ。高樹千佳子や相川梨絵も根強いファンを持つ。現在”１０年に一人の逸材”との評価を得ているのがフジの平井理央。モデル出身で、女優もしていた彼女のフジ入社は大変な話題になったものだ。でも、喋りが巧いという訳ではなく、個性という点でもウッチーに遥かに及ばない。今のところ、典型的な”お人形さん”だ。でも、まあ可愛ければ何でもいいという人の方が多いし、時代の流れを象徴していると言えるだろう。後、マスコットという事だと嘗てテレビ朝日の『ニュース・ステーション』で天気を担当していた勝恵子や大石恵も個人的に忘れ難い。近年ではフジの石原良純と皆藤愛子が人気お天気キャスターとなっている。大ヴェテランでは楠田枝里子、小宮悦子らがトークで流石という面を感じさせてくれる。